西国街道の提燈商
昨日見た提灯屋さんの消滅があまりに寂しくて、ちょっと検索してみるとありました、ありました。詳しい写真を掲載されているブログが。※2008年9月にもまだ営業されていたんですね。もしかすると最近まで営業されていたのかもしれません。お話を伺いに寄れば良かった。私が写真を撮ったのはいつだったっけと見てみると、2008年4月20日でした。クローズアップ画像を添えました。よろしければ、クリックして画像を拡大してみて下さい。窓の上に店名が透し彫りになっていました。細部に凝った造りだったんですね。
昔の物にはなぜか温かみがあるなあと考えてみると、自然素材と手造りの味、職人の心意気なんでしょうね。今はお店のオーナーも会社組織だったりするし、コストと工期短縮が課題で、こだわりが薄れているんだなあ・・・。今や町家はみんな文化財。出来る限り修復活用の方法を探る事、新しくする場合はしっかり記録に残し、周辺環境にも配慮した設計で、以前よりさらに良い物を建ててゆくこと。こんな事が出来ると良いなあ~(夢?)。
※参照:ブログむかごの高槻
在りし日の提燈商の佇い(2008.4.20)
窓の上に店名の透かし彫りあり
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