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「明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。」(blog-風景と情景-より)

「買うたろう商品券」販売継続!

 買うたろう商品券70万冊のうち約18万冊が売れ残ったため、大阪府は24日、スーパーなど計56店舗で、21日までだった販売期間を延長し、梅田駅前第4ビルに特設販売会場を25日から2日間設置すると発表したそうです。ちょっと販売期間が短かすぎましたよね。  出来たら使える期間も延長して欲しいけどな~。それにおつりが出ないので、1150円以上になる時でないと使えない。半額の575円の券だったら使いやすいけどね。もし期間が過ぎても損はしないように、プレミア分が最初のページについていて、後は普通の商品券として年内一杯使えるとか工夫してほしかった。私は一応23日(販売予定より1日過ぎ)にアルプラザで買ってみましたが、まだ少ししか使えず、ちょっと焦ります。  高槻での販売延長店は、JTB阪高槻支店 (高槻市紺屋町1‐1‐201 グリーンプラザたかつき1号館2階) TEL072-681-3962 営業時間:10時~19時(平日) 10時~18時(土日祝)水曜日定休、となっていました。 ※その後の販売状況は直接販売店にお問い合わせ下さい。(26日中に完売となりました)  そうそう、府民限定をやめて誰でも買える事にしたらしい。初めからそうしといたらよかったのに。こんなに事態の予測が外れるくせに、何かと規則を設けたがるって、クセになってるのかしら。その上に使用期限以外の全ての制限を外すって、このいい加減さが大阪らしさかいな。。バブル期の大きなツケの根は深い。ブツブツ…。  期限のある商品券なんてね。それは宝くじの当選とか、何かの景品用なら、お金も回転するし、万一期限切れで少々使い残しても実害も無いのでは…なんて考えていたら、ミヒャエル・エンデの『エンデの遺言』を思い出しました。ミヒャエル・エンデって「モモ」とか「はてしない物語」の作者として有名なので、児童文学の作家かと思ったら、大人が読んでも考えさせられる深いことを物語に込めていたり、凄い人ですね。ついでに「ゲゼルの自由通貨理論」や、その実行例「ヴェルグルの労働証明書」などを思い出しました。  この企画による経済の活性効果より、府の支出が大きかったりしたら、我々府民に与えられる影響はどうなるんだろ~?などなど、ぼやきは止まらないのでした。 エンデエンデの遺言―「根源からお金を問うこと」 参照:《ゲゼル方式》  ゲゼル方式とは、ドイツの経済学者シルビオ・ゲゼル(1862-1930)の考え方に基づき、利子をマイナスに設定することで、経済の循環を促進させようとするものである。世界恐慌後の1930年代、オーストリアのヴェルグル町では、失業対策のための公共事業を行い、その賃金の半額を「サービス・チケット」(地域通貨)で支払った。この「サービス・チケット」は毎月額面の1%分の切手を町から購入して貼らなければ使用できないとされた。早く使わなければ損になるため、商品の売買が加速し、税収も増加するなど、経済循環が刺激されたと言われる。 (平成16年版 国民生活白書第2章 付論1 地域通貨に期待される役割より引用) 参照:Anti-Rothschild Alliance《ヴェルグルの労働証明書》 にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 高槻情報へ ブログ村に参加しています。どうぞクリックの応援をお願いします。 人気ブログランキングへ BROG RANKINGにも参加してしまったので、よろしければポチッとお願いします。