いつも+2

「明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。」(blog-風景と情景-より)

写真展『震災』 脇野秀之

玉屋月心庵外観 玉屋 内部 会期 1月26日(月)、28日(水)、29日(木) 時間 10:00~18:00 会場 玉屋 月心庵 大阪府茨木市元町6-34 (072)622-2666 定休日  火曜日 営業時間am10:00~pm6:30  1995年1月17日に阪神淡路大震災があった事、もちろん忘れてしまった人はいないだろうけど、どんな時どんな事を思い出すかは、震災との個人的な関わり方によって様々だと思う。私は家ってこんなにぺしゃんこにつぶれる物なのかと信じられなかった事、まっすぐに建っているビルがほとんど無かった事、知人を探してゆくと、傾いたマンションの中で無亊会えて、ホッとしたことなど、色々な事を時々思い出します。  報道で知った出来事としては、神戸大学学生寮で、建物の下敷きになった学友を救えないまま、挟まれている本人に「逃げてくれ」と促されて、その場を去らなければならなかったという出来事。この事は何か辛いことや、理不尽な事に出あったとき、いつも思い出すのです。  書いていると、きりがないほど色々な事を教えてくれた阪神淡路大震災でした。この写真展が、茨木市の「玉屋 月心庵」で開かれます(展示作品は10点)。ここは元々は結納屋さんで(今は可愛い和風小物多数あり)、奥にギャラリー&カフェがあります。駅から7~8分位の所ですが、蔵の空間で味わう、カフェのあっさりとした和風メニューは、とても美味しいから、甘い物は苦手な人でも一度は行って見る価値あります。  ところで場所ですが、茨木市駅から阪急本通商店街を市役所の方に向かって5分ほど歩き、キヨタという学生服屋さんの角を右に折れた、<銀座>という横丁のやや奥の左側にあります。(反対側には心斎橋もあって、笑えます)発見するまであきらめないように。最初は遠く感じるけど、2回目からは案外近いです。 大きな地図で見る