いつも+2

「明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。」(blog-風景と情景-より)

伊丹:ハンス・フィッシャーの世界展+カフェ

 節分が過ぎて、立春!日差しもほんわりとして、春が近づいてきましたね。今日は気温は低くて、関東以北ではこの冬一番の冷え込みらしいですが、週末には少し暖かくなるようですから、ちょっとお出かけしてみませんか。  伊丹市立美術館では「ブレーメンのおんがくたい」「長ぐつをはいたねこ」など大人も楽しめるようなしゃれた雰囲気の絵で知られる、絵本作家ハンス・フィッシャー(1909―1958)の展覧会が開かれています。美術館の案内文によると、自分の子どものために描いた「ブレーメンのおんがくたい」が、絵本作家になるきっかけだそうです。優しいお父さんだったんですね。 会  期:2010年1月16日(土)~3月7日(日) 開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) 休 館 日 :月曜日 観 覧 料 :一般¥700(500)/大・高校生¥350(250)/中・小学生¥100(80)      ※()内は20名以上の団体料金  絵本伊丹市立美術館は、阪急伊丹駅より徒歩北東へ約9分の『みやのまえ文化の郷』というゾーンにあり、酒蔵や住宅の歴史的建築とそれに合う意匠で設計されたで美術館が一体となっています。酒造りで栄えた伊丹らしい、伊丹市もなかなか味な事やるなーという美術館。その元は伊丹町長、伊丹市長の要職を歴任する傍ら、芭蕉を中心とする俳文学の研究にもいそしんだ、岡田柿衛翁のコレクションによる『柿衛文庫』から始まったそうです。遠くへ旅行に行かなくとも、すぐ近くにこんな所があったんだと、近畿の魅力再発見という感じです。  しかも、次の日曜日の2月7日には、高槻のマウンテンさんが、ここへ出張して《メルヘン・カフェ》を開かれるそうです。美術館に隣接する旧石橋家住宅の中で、ゆったりとマウンテンさんの紅茶、珈琲、ケーキに浸れます。一日限定開催なのが惜しい!ぜひ行ってみたいと思います。 《メルヘン・カフェ》1日限定のカフェ。 展覧会にちなんだメニューでオリジナルのスウィーツも…楽しみですね。 日時:2月7日(日)11:00~17:00 場所:旧石橋家住宅1階(美術館隣接) 協力:coffee & tea MOUNTAIN http://happymountain.blog70.fc2.com/ 伊丹市立美術館:兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 Tel.072-772-7447         http://www.artmuseum-itami.jp/みやのまえ文化の郷は、美術館、工芸センター、旧岡田家酒蔵、旧石橋家住宅などと(財)柿衞文庫を加えた文化ゾーンの愛称で、展覧会や各種講座、イベントなどが開かれています。江戸時代の商家や酒蔵は、重要文化財または県指定文化財などに指定された建築で、日本庭園も一般に公開されています。 また、《柿衞文庫》は俳句にまつわる展示や講座などが充実していて俳句をなさる方には、とても素敵な発見があると思います。 ※イベント開催日時などは、変更の場合もありますので、直接お確かめの上お出かけ下さい。 にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 高槻情報へ ブログ村に参加しています。どうぞクリックのご協力をお願いします。

京都四条寺町『御多福珈琲』

 先週ちょっと用事があって京都へ行きました。このまま帰ってはもったいないので。帰りに『御多福珈琲』さんへ久しぶりに寄ってみました。四条寺町交差点の南東角を少し入った左側。地下の小さなお店なので、隠れ家的な感じで、私はその小ささが大好きです。アンティークなインテリアと小粋なバーテンダーの様な風貌のマスターと可憐なパートナーの良きコンビで、昔の映画の中にいるような雰囲気のある喫茶店です。  ケーキの種類も小さなチーズケーキとカボチャケーキ、プリンなど、多くはありませんが味は抜群、コーヒーも適度に濃厚なのに苦みがなく、香りと甘みのある味。マスターの手元を見ていると、ふんわりとコーヒー豆が膨らんで、ドリッパーから溢れそうな位。見ている間も何だか幸せ。ジュースも作る所から、ミキサーを洗う仕草まで小気味よくて、味もおいしいです。狭い所が苦手な人や、禁煙でないとダメな人には向かないかも知れませんが(そんなにモクモクしないように気を使って、時々換気はされていますが)、いつも心の片隅で、あそこに行きたいなと思う大切な喫茶店です。   お多福珈琲 にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 高槻情報へ ブログ村に参加しています。どうぞクリックのご協力をお願いします。

石上 誠 油絵展

第5回 石上 誠 油絵展のお知らせです. 2010年1月20日(水)~1月26(火) AM10;00~PM6:00 (最終日はPM5;00閉場) 会場:松坂屋高槻店4F 美術画廊 (JR高槻駅前)   油絵 -歴史に彩られた悠久の都イタリア。今回も石上誠先生が、水の都「ヴェネチア」の風景やカーニバル、またトスカーナ地方にも取材された油絵作品20余点を一同に集め、展観いたします。イタリアの重厚な伝統とモダンが工作する魅力あふれる新作の数々をぜひご高覧下さいませ-案内状より  松坂屋高槻店4Fの美術画廊はこじんまりしていて、とても見やすく落ち着く画廊です。空間が正方形に近いため、どの絵も距離感が同じ位でとても鑑賞しやすく印象に残る感じです。電車に乗って美術館へ行くより、近くで本格的な美術に出会える、百貨店の画廊って良いものだなと思います。 展覧会企画:LE SECOMELON にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 高槻情報へ ブログ村に参加しています。どうぞクリックのご協力をお願いします。

浅川マキ

 自分のスタイルを貫いた人。偉いなあと思う。昔から好きで気にはなっていたけれど、一度だけLPを買っただけだった。こういう心の中だけの隠れファンがいてもメリットないのに、売れるようになんて幅を広げたりはしない、しても似合わない。67歳。元気で活躍できる間を目一杯活動されてんだ。ご冥福をお祈りします。
 渋谷にあった 寺山修司天井桟敷にも一度行ったっけ。どんどん味わいのある時代が過ぎてゆく。