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「明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。」(blog-風景と情景-より)

岸 信介 元首相に逸見政孝氏が問うと、岸氏は『侵略…』


逸見政孝氏が、岸元首相へのインタビューで鋭い質問をして下さっていました。

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あの戦争は侵略


岸首相が「大平洋戦争は侵略だった」と明言。当時は他国もしていたと正当化しただけで・・。戦争はしても、自国の力とバランスを見ながら行った国は、日本のように一億玉砕なんて言わないし、特攻なんて事もしない。新型爆弾を積んだ飛行機が広島に飛来しているのを知っていて、空襲警報も出さないなんて謎な事はしない。冷静に考えている。

当時の世界情勢からそういう行動に出た?日本領土に他国が侵略してくるような可能性はなかったはず。また大国願望は日本の器に合わなかったし、人類全体としても、他国を植民地化する事は間違った事だったと認めて、以後どうやったら、人類が収奪の連鎖を終えることができるかと考えないといけない。近隣国にも国内にも、深く謝罪すべき甚大な被害をもたらしているのに、全く反省していない。。

これは一部だけで、しかもアナウンサーの言葉がかぶって聞きにくて残念。TV局のマスターテープから、できるだけ長く前後の話を聞きたい。

最近は侵略ではなかったなんて、話をすり替えたりする人まであるから、それよりは正直でマシだが、まるっきり反省がない。それは「悪いことをした」という反省ではなくても良い。意図は真面目だったが、条件が整わないのに強行して、結果的に多大な損害を現地にも国内にも与えた。その事は申し訳なかったと、戦争の犠牲者に言ってあげて欲しい。
また、岸が一番のワルだと言われる小澤俊夫氏の言葉は忘れてはならないと思う。この話から、円満に共存しようとしていた日本人もいたのに、日本軍が無視して強硬策をとったのもわかる。勝手な思い上がりで、自国の他の人の努力をも叩き潰す、今の政権も同じ。

www.nikkan-gendai.com

2019.7.21の参議院選挙結果〜開票の信頼性について

2019.7.21の参議院選挙結果は、れいわ新選組の活躍に希望を持ったが、選挙前の報道もおかしいし、大阪・東京などの大都市の結果にも不自然さを感じる。

感じるのは勝手だろうと思うので、大いに不審感を感じて、今回惜しかった方々の、次の衆議院選での当選を祈ります。

れいわ新選組も5人ぐらいは通って欲しかったし、大阪の立憲民主党「かめいし倫子」・共産党の「たつみコータロー」両候補も惜しかった。「おしどりマコ」さんも残念だった。逆に皆さん、そんなに上位当選の方々を支持されているのかなと思う。

今すぐに、不正があるから、どうこうして欲しいとは思いませんが(無理だし)、できるだけ早く、不利を跳ね返して正直な人が政権交代を果たし、どこから見ても公明正大な選挙が実施される国になりますように。議会は世襲政治家私有財産ではない。

 

孫崎享氏「不正選挙の明白な証拠!選挙結果が操作されている。報道の自由度世界72位の日本」ワールドフォーラム2016年5月

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強姦の無罪判決に、改めて考えてしまう「人間性とは」

年の初めに、強姦冤罪事件の国家賠償請求訴訟としてニュースで取り上げられた事件が気になって、ブログにも書きました。

次々と出る、SNS上の見当はずれの非難が、少女時代に母に影響されて、一旦は偽証したが、成長後に自ら告白した娘さんを傷つけないかと、とても心配でSNSにもコメントをしました。

なぜそんなに心配になったかという事を考えてみると、自分の育った家庭環境が、誰にでも心置きなく相談したり、思った事を友人にそのまま素直に言えない状況だったからで、それは今でも涙が出るほど悲しい事でした。

ただそれはこんな事件に成っているような、酷い事ではなく、自分に直接肉体的な辛い事があったわけではないです。

我が家は住込みの職人がいつも5〜10人程度は居た、家内工業を営む家でした。
父は朗らかで仕事熱心な人でしたが、ちょっと金銭的にも楽観主義で派手に事業をしていた割には、最後に失敗して財産を失いました。けれども景気の順調な時代には、そんな人は、女性に人気があって、自分もモテるという満足感があったようでした。女性との交際は、深いものから、軽いガールフレンド程度を含めていくつかあったようです。

中学生時代に、幼い時から長く同居していて家族同様だった女性と(途中からは家を別に借りていた)、深い関係だと知った時は、その女性にも父にもとても嫌悪感を感じました。それはよくある事かもしれないが、中学生ぐらいの子供には辛かった。

恥ずかしくて、高校時代にとても親身になって下さった先生に話すまでは、誰にも言えませんでした。

もちろん友達には言えないいし、男性は浮気をするのだと、最初から警戒心を抱く状態になりました。

そんな下地があったので、2019年初めの、強姦冤罪事件の国家賠償請求訴訟に関して、「うそ」をついた女性への非難には、複雑な事情があって、本当に犯されていた母親の代弁的な偽証を少女時代にしてしまい、成長後に告白したために世間からバッシングに遭うような事になった女性に大変同情しました。

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明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。

「明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。」

最近、がん関連の事を検索をしていて見つけたブログが、「風景と情景」です。
そのブログは各記事の最後に、この言葉が書かれています。

患部が同じ頭頸部で、偶然にも病院も同じ「大阪国際がんセンター」だったが、この方が入院されていた時には、ブログのことは知らなくて、お会いすることはできなかった。彼が入院されていた時には、後遺症のために今より回数多く通院していたので、ブログを知っていたら是非お目にかかりたい方だった。

すごくマメにブログを書かれているし(ほぼ毎日)、書くのが好きという言葉からも、おそらくお元気になられたらブログを再開するなり、閉じる場合は何か一言でも書かれると思うので、中断は本当に気にかかる。

でも存命かどうかということを超えるぐらい、彼という人の心はフレッシュで暖かく、私の心の中では、ずっと生き続けると思う。

 

心に向かい合う

晦日に、闘病と考えた事を振り返っておられます

j-45.hatenadiary.org

 

誘惑の飛田新地

入院以前のブログでは、ひょうきんな一面もうかがえて面白い

j-45.hatenadiary.org

 

この「明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。」という言葉は、

毎日、日記の終わりに「ではまた明日」と書いておられた 西田英史さんを思い出さずにはいられない。
また彼は、ある日の日記に、こうも書かれていて忘れられない。
「朝起きた、生きていた。全世界に感謝した」

『ではまた明日』(西田英史)についてはまた改めて書きたいと思いますが、
詳しく紹介されているブログへのリンクだけしておきます。
ドラマ『命燃えて』の原作なので、ドラマでご存知の方も多いかもしれません。

ameblo.jp 

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大阪国際がんセンター